<大相撲十一月場所>◇五日目◇16日◇福岡・福岡国際センター
土俵際に攻め込まれてもそこからビクともせず、逆に相手を豪快に土俵に叩きつけると、ドスンという鈍い音が館内に響くと同時に、敗れた力士が「ガハッ」と苦悶の声。規格外の相撲に「進撃の巨人ぽい」「でかいなぁw」と視聴者から驚きの声が上がった。
序二段八十二枚目・達ノ海(伊勢ノ海)が序二段七十九枚目・大天真(阿武松)を強烈な突き落としで下した。2005年1月12日生まれの18歳、令和五年(2023年)三月場所で初土俵を踏んだ身長192センチ・体重165.4キロと恵まれた体格の持ち主である達ノ海。五日目に対戦した同じく18歳の大天真は身長170.7センチで、“頭ひとつ”上背に差がある取組となった。
立ち合い手を出して当たった達ノ海は、相手に押し込まれて土俵際へ後退するが、左足を俵にかけてびくともしない状態に。その後、達ノ海は左からの強烈な突き落としを決めて1勝目の勝ち星を挙げた。敗れた大天真は土俵に叩きつけられると「ガハッ」と苦悶の声を上げていた。大天真は3敗目。
巨体を活かした規格外の相撲を見せる達ノ海。強烈な突き落としで勝利すると、視聴者からは「進撃の巨人ぽい」「でかいなぁw」「かなりデカい」と驚きのコメントが相次いだほか、敗れた力士の苦悶の声に「ガハッ」「変な声したw」と反応するファンも続出していた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





