【ブンデスリーガ】ライプツィヒ3-1フライブルク(日本時間11月13日/レッドブル・アレーナ)
主審の無慈悲なジェスチャーに驚いた様子だった。フライブルクDFギンターとライプツィヒMFハイダラが接触したシーンで、両者はともに足を痛めていた。しかし、レフェリーは後者に対して、すぐに立ち上がるように要求。倒れていることが時間稼ぎだと勘違いをしたのか、イエローカードまで出される始末となった。
1-1で迎えた61分、フライブルクDFマティアス・ギンターがクリアを試みたところ、彼の足を振り抜いた残り足とアマドゥ・ハイダラの足が激しく接触。2人とも痛みからピッチに倒れ込んだ。
リプレイ映像が流れると、彼らは間違いなく接触をしていたが、主審はファウルを犯したハイダラが倒れていることが気に食わなかったのか、すぐに「立ちなさい」とジェスチャーで指示。これにはスタンドからもブーイングが寄せられたが、結果的に同選手にはイエローカードが出される事態となった。
これにはABEMA視聴者からも「しゃーないやつではある」「さすがにかわいそうw」「どっちも痛いやつだな」「レフェリー、そのジェスチャーはないわ」など、ハイダラに同情の声が寄せられている。
何よりも一番驚いていたのがハイダラ自身だった。メディカル班の治療後にイエローカードを提示されると、思わず頭を抱えていた。仮に主審が時間稼ぎだと勘違いをしていたとしても、時間帯的にも、スコア的にも、それを彼がする理由がない。選手泣かせの判定となってしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)