<大相撲十一月場所>◇五日目◇16日◇福岡・福岡国際センター
序二段四十八枚目・若戸桜(式秀)と序二段四十九枚目・魁當真(浅香山)の一番で、立ち合い不成立となり両力士が揃って“ペコリ”と頭を下げる一幕があった。巨漢力士が反省する様子にファンも「シンクロペコリ」とコメントを寄せた。
制限時間いっぱいとなり仕切り線に立って構えた両者。行司が「待ったなし!」と声をかけるも、なかなか呼吸が合わず、若戸桜がつっかけてしまう。すぐに行司が「まだまだ!」と語気を強めて制止。両力士は立ち上がると、同じタイミングで土俵下の審判にペコリと頭を下げた。
その後の取組では立ち合い正面から当たると、若戸桜が厳しい突っ張りで前進。だが右四つに組んでからは魁當真が体を入れ替えて優勢になり、そのまま魁當真が寄り切って3勝目の勝ち星を挙げた。敗れた若戸桜は1敗目を喫した。
立ち合い不成立となり、巨漢の両力士が揃ってペコリと謝罪すると、ファンからは「シンクロペコリ」といったコメントが寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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