【ブンデスリーガ】ライプツィヒ3-1フライブルク(日本時間11月13日/レッドブル・アレーナ)
フライブルクの21歳が40mのドリブル突破から初ゴールをこじ開けた。今季の開幕スタメンにも名を連ねたMFレールは、ハーフライン手前でボール回収すると、そのまま敵陣にドリブルで切り込んだ。あれよあれよとゴールに近づくと、最後は相手DFの股を抜く美技もみせて、カットインから貴重な同点弾を叩き込んだ。
0-1でフライブルクが追いかける展開で迎えた45+6分、ハーフウェイライン手前で味方選手のタックルのこぼれ球を回収したメルリン・レールは、そのまま縦にドリブル突破した。
この伏兵のドリブルは予想していなかったのか、ライプツィヒの守備は後手を踏んでしまい、ドイツ代表歴のあるルーカス・クロスターマンも股の間を抜かれて、入れ替わられる始末。最後はカットインからファーサイドにシュートを決められ、前半終了間際にフライブルクが同点に追いついた。
夢のようなブンデスリーガ初ゴールを決めたレールに対して、ABEMA視聴者からも「初ゴールがこれは素晴らしい」「やっぱ個よな、いざという時は」「1人でゴリゴリ行った」など祝福の声が寄せられた。
昨夏にインゴルシュタットから加入したレールは、今季からフライブルクのトップチームで本格的にプレーしている。移籍後初スタメンを飾ったのが今季開幕戦だったことからもクリスティアン・シュトライヒ監督からの評価は高く、その期待にゴラッソで応えて見せた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)