<大相撲十一月場所>◇六日目◇17日◇福岡・福岡国際センター
序二段十九枚目・武蔵海(藤島)と序二段十九枚目・魁陽龍(浅香山)が、まるで土俵上での“追いかけっこ”のような珍しい取組を繰り広げた。土俵を所狭し、ぐるりと一周ほど駆け回る両者に「なんだこりゃ」「回避龍」など驚きの声が続出した。
立ち合い低い姿勢で攻めた武蔵海が力強く前進。魁陽龍は土俵際まで追いやられるも、身軽な動きで回り込むと反時計回りに下がりながら応戦していった。その後、「逃げる魁陽龍と追いかける武蔵海」が土俵を目まぐるしく駆け回る展開に。
動き続ける両力士に、行司も衝突を避けながら必死に食い下がっていった。最後は武蔵海が落ち着いて押していき、そのまま押し出しを決めて勝利。勝った武蔵海は2勝目を挙げ、敗れた魁陽龍は2敗目を喫した。
まるで“追いかけっこ”するように土俵を逃げ回る一番に、ABEMAの視聴者からも「なんだこりゃ」「回避龍」「どこ行く」と驚きと戸惑いの声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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