【国際強化試合】U-22日本代表 5-2 U-22アルゼンチン代表(11月18日/IAIスタジアム日本平)
見事な先制点を決めた佐藤恵允が悲劇に見舞われた。バングーナガンデ佳史扶の裏へのパスに抜け出したU-22日本代表ウイングは、ボックス内で相手DFと正面から衝突。その際に膝が相手選手と接触をしてしまい、ピッチ上で患部を抑えながら痛がる。これには視聴者からも心配の声が寄せられた。
1-1で迎えた42分、左SBのバングーナガンデがボールを持った際、前方の佐藤がジェスチャーでボールを出すように要求。その通りボックス内にパスが送られた。
これに対してU-22アルゼンチン代表のマルコ・ディ・チェーザレも素早くカバーリングすると、両選手がボックス内で接触した。その際、膝の内側がディ・チェーザレに激しく直撃した佐藤は、あまりの痛みから患部を抑えながらピッチ上で動けなくなってしまった。
ABEMAでは視聴者から「危ない」、「すごい音がしていた」、「打撲かな」、「レッドでしょ」、「これは痛い」などのコメントが書き込まれ、解説を務めた内田篤人氏も「膝を痛めたかな、今のは……。膝の内側は痛いですね」とコメント。先制点を決めた佐藤の状態を心配そうにしていた。
その後トレーナーが治療を行ったが、ベンチに出場不可能というジェスチャーを送り無念の途中交代に。スタッフや選手、サポーターもその状態を心配していたが、佐藤は試合後のフラッシュインタビューに登場すると「最初は痛かったですけど、今は大丈夫です」とコメント。幸いにも大怪我は免れたようだった。
(ABEMA/サッカー日本代表)