【プレミアリーグ】チェルシー4-4マンチェスター・シティ(日本時間11月13日/スタンフォード・ブリッジ)
新生チェルシーを牽引する男が吹き飛ぶ場面があった。マンチェスター・シティの最終ラインに積極的にプレスをかけたMFギャラガーが、ルベン・ディアスと激しく交錯した末に転倒。この守備からボールを奪うことはできたが、ファンは足を痛めた様子のギャラガーの状態を心配していた。
スコアレスで迎えた20分、チェルシーは前からの積極的なプレスでマンチェスター・シティの最終ラインに圧力をかけていた。
その中心となっていたのがコナー・ギャラガーである。23歳にしてチェルシーの中盤を牽引する男は、持ち前の走力を生かした高い守備力で、マンチェスター・シティのルベン・ディアスに激しく寄せた。
その際に両者は交錯。こぼれ球をラヒーム・スターリングが拾ったことでチェルシーはカウンターに移ることができたが、プレスをかけたギャラガーはタッチラインの外にまで吹っ飛び、左足を痛めた様子で悶絶していた。
これにはABEMA視聴者も「大丈夫?」など、痛めたギャラガーの状態を心配している様子だった。
幸いにもギャラガーは怪我には至らなかったようで、試合終了のホイッスルが鳴るまでピッチに立ち続けた。前線からのハイプレスが戦術の肝であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるチームにおいて同選手は欠かせない戦力となっており、多くのファンが最後まで元気な姿を見られたことに安堵していることだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)