【WWE】SMACKDOWN（11月17日・日本時間18日／エバンスビル）
先週驚きをもって迎えられた極悪ユニットに3人の日本人トップ女子レスラーが揃い踏み。先週の衝撃エンディングから1週間、リング上で、“謎の入隊式”を行うなどヤンキーさながらのセレモニーが展開された。
WWEのレギュラー放送『SMACKDOWN』で、先週、仲間を裏切り“タッチ拒否”から毒霧噴射で、極悪ヒールユニット『ダメージCTRL』入りしたアスカを加えた“シン・ダメージCTRL”が5人のフルメンバーで初お目見えした。先々週、イヨ・スカイのタイトル戦で裏拳アシストを決めて加入したカイリ・セインに加え、今度はアスカ加入と日本人ヒール3人が揃い、ダメージCTRLはリーダーのベイリー、ダコタ・カイも含めて5人体制となった。
勝手な加入にやや不満顔だったベイリーも、この日はご機嫌で「誰もアスカを止められへん」と謎の関西弁「超訳」で紹介すると、アスカは「ところで楽しみやなぁ～」とベタベタの関西弁で騒ぎだす日本人3人のトークに「今何いったの？」とまだ不信感を募らせる。
ここでダコタが「こんなのまだシン・ダメージCTRLじゃない。だって誰かさんがふさわしくないから」と意味深発言。しかしダコタが言いたかったのは「まだ正式にアスカがメンバーに加入していない」「ウェルカムパーティーはまだよ」というニュアンスだった。
事態を理解できたベイリーが「じゃあ入隊式をやりましょう。（観客の）子どもは黙ってろ」と煽りながら、アスカに「"ダメージCTRL"に入っていただけますか？」と、ここだけは殊勝な態度で“ダメコンTシャツ”を差し出しプロポーズ。
これを勢いよく受け取ったアスカは「とったどー！」のポーズヒールユニット入りを正式決定。その場でベイリー、イヨ、カイリ、アスカの4人とシャーロット・フレアー、ショッツィ、ビアンカ・フレアーら因縁のチームとの『ウォー・ゲームズ』ルールでの対戦をぶち上げた。
ファンも「超日本語やw」「客いじりw」「ブーイングなかなかだな」「ベイリー最高すぎるw」と大盛り上がりのワンシーンとなった。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
