「足が折れた感じがする…」解説を務めた現役王者も驚いた衝撃TKO。オープンフィンガーグローブ大会の初戦は、パンチではなく担架投入の悶絶キックで波乱の幕を開けた。
11月19日、YA-MANが主催する全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)着用の立ち技格闘技イベント「FIGHT CLUB」が都内某所で行われ、Novo(TARGET SHIBUYA)と夏目竜雅(TRY HARD GYM)が対戦。夏目が1ラウンド、カーフキックでNovoの足を破壊して衝撃のTKO勝利を収めた。
序盤は長いリートを活かしたNovoが積極的に打ち合い強振する場面が目立つが、夏目が近距離でのアッパーで応戦。すると開始1分、夏目が強烈な右のカーフキックを蹴り上げるとNovoの足に異変が…。
さらにNovoがヒザ、左フックの追撃で夏目がグラつくも、再び夏目が右のカーフ。ここでNovoの左足が音を悲鳴を上げ、Novoは苦悶の表情を浮かべて足を引きずりながら静かに崩れ落ちた。
ここでゲスト解説を務めたISKA世界ライトウェルター級王者で第6代RISEライト級王者の原口健飛が「足効いてる…折れた感じがする」と衝撃コメント。這いつくばったまま苦悶の表情のNovoは立ち上がることができず、担架投入でリングを後にした。
衝撃の幕切れに実況が「左足粉砕!」の衝撃ワード。ファンも「折れた」「まじか」「足骨折」と騒然となった。
さらに原口は「折れたっぽい動きをしていた。カーフは一発で効かない。当たり所悪かったのか、体重乗せすぎて足首ぐねったのか」と分析した。