日本代表MF相馬勇紀が、ミャンマー戦のポイントの1つだったクロスについて振り返った。
日本代表の左サイドを争う三笘薫や中村敬斗らが不在の中でアピールしたかったが、本人は自身のプレーに不満を持っているようだ。
16日に行われた北中米ワールドカップ・アジア2次予選。初戦でミャンマー代表と対戦した日本代表は、ケガ人が続出。特に左サイドでは三笘が怪我で代表を離脱。さらに9月シリーズの欧州遠征から結果を残していた中村も負傷によりメンバー外となっていた。
注目の左サイドで起用された相馬は、序盤から積極的にクロスを配球。隙あればカットインしてシュートを狙うなど、まずまずのプレーを見せていた。
しかし本人は自分のプレーに満足がいっていない様子。この試合でABEMA中継の解説を務めた坪井慶介氏に自身のプレーについて聞かれると、「ゴールに直接的な結果をチームにもたらせられなかったところが悔しさが残る」と反省の言葉をこぼす。「引いた相手にクロスは有効で、チームとしてやっていこうという話は出ていました。トライはしているけど、結果に結びつかなければ、ただやってるだけになってしまう」と自身の課題を口にした。