<大相撲十一月場所>◇十日目◇21日◇福岡・福岡国際センター
前頭十二枚目・王鵬(大嶽)と前頭十七枚目・北の若(八角)の一番で、王鵬のまわしが伸びてしまい、べろりと垂れるアクシデントが発生した。“まさかの事態”を危惧するファンからは「みえちゃう!」「のびすぎぃ」とコメントが殺到した。
立ち合い激しく当たった両者。すぐに左四つに組むと、先に北の若が上手を奪取。王鵬はまわしが取れず抱えるだけの苦しい体勢に。だがその後、王鵬の前まわしがべろりと垂れてしまい、北の若がつかんだ上手一枚もどんどん伸びてしまう事態に発展した。
攻め切れない北の若に対し、王鵬が左下手を取ると、組み合ってこう着状態に。最後は北の若が巻き替えにいったものの、そこを王鵬が一気に突いてのど輪で押し出した。1分3秒の相撲を制した王鵬は取組後、まわしの結び目を気にするように触りながら勝ち名乗りを受けていた。王鵬は6勝目。敗れた北の若は6敗目を喫した。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結の松鳳山は「(北の若の)巻き替えはいらなかった」と指摘。「もう少し何かアクションを起こしてから巻き替えにいくべきでした」と続けると、「(巻き替えにいくと)そこに合わされて前に出られたりするので」と北の若の敗因を分析した。
王鵬のまわしが垂れて伸びてしまう”あわや”の事態に、ファンも「みえちゃう!」「ぴろーん」「これは危険」「まわしとれちゃう」「のびすぎぃ」と緊迫したムードに包まれていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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