ブライトンに所属する日本代表FWの三笘薫が、「プレミアリーグのウイング格付け」で上位に選出された。
【映像】三笘薫、高速ドリブルからの“ゆるパス”でチャンス演出
現地時間11月21日、データ統計などを手がける英メディア『Squawka』が、2023-2024シーズンの12節終了現在におけるランキングを発表。ゴール、アシスト、ゴールやアシストの期待値、決定機創出回数など計28項目を独自で集計し、Squawka Scoreとしてポイント化して順位を決めた。
その結果は以下のとおり(所属クラブ/ポイント)。
1位:ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/75ポイント)
2位:ブカヨ・サカ(アーセナル/74ポイント)
3位:モハメド・サラー(リバプール/73ポイント)
4位:コール・パーマー(チェルシー/73ポイント)
5位:フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/67ポイント)
6位:三笘薫(ブライトン/67ポイント)
7位:ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/66ポイント)
8位:アンソニー・ゴードン(ニューカッスル/65ポイント)
9位:ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード/62ポイント)
10位:ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン/62ポイント)
6位に格付けされた三笘には、「昨シーズンのプレミアリーグで悪魔のようなドリブルを見せていたが、今シーズンもそれは変わっていない。日本代表FWは、90分平均で2.4回のドリブル成功を記録している。このドリブル成功率より上の選手は14人しかおらず、そのうちウイングは7人しかいない。さらに、三苫はここまで12試合に出場して3ゴール・3アシストを記録し、昨シーズンのゴール直接関与の半分をすでに達成している」という称賛の寸評が付いた。
まだプレミアリーグ2年目の三笘だが、実際に9節のシティ戦では世界屈指の右SBカイル・ウォーカーを抜き去ってゴールに繋げ、12節のエヴァートン戦ではアシュリー・ヤングを翻弄してオウンゴールを誘発するなど活躍。今回の格付けで、すでにリーグ屈指のウイングとなっていることが改めて確認された。
(ABEMA/プレミアリーグ)