<大相撲十一月場所>◇十三日目◇24日◇福岡・福岡国際センター
序二段二十三枚目・旭大海(大島)と序二段二十八枚目・高須(田子ノ浦)の一番で、立ち合い不成立となり、両力士が揃ってまずは審判、しっかり向き直って行司に向かって続けてペコリと頭を下げる一幕があった。10代の若手力士の初々しい姿にファンもほっこりしていた。
北海道出身で2006年生まれの17歳・旭大海と、茨城県出身で2004年生まれの19歳・高須。十三日目に対戦した両者、制限時間いっぱいとなり構えたものの、先に腰を下ろしていた高須が堪えきれずに突っかけてしまった。
「まだまだ!」と行司に制されると、すぐに立ち上がった両力士は同じタイミングで土俵下の審判にペコリと謝罪。すると、続けて行司に対しても揃って頭をペコリと下げるという、礼儀正しく初々しい姿を見せていた。
その後の取組では、立ち合い手を出して当たった旭大海と、突き返す高須が激しい攻防戦を展開。最後は高須が土俵際まで追い詰め、押し出して勝ち星を上げた。勝った高須は3勝目。善戦したものの惜しくも敗れた旭大海は5敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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