「どうした?」元若乃花、土俵上で力無く敗れた力士に苦言「こういう取組は解説が難しい」
【映像】元若乃花が苦言を呈した実際の取組

大相撲十一月場所>◇十四日目◇25日◇福岡・福岡国際センター

 前頭三枚目・高安(田子ノ浦)が、前頭七枚目・金峰山(木瀬)を寄り切りで下した一番では、金峰山が土俵上で突如失速するような一幕があった。この場面を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「怪我したんですかね?」とコメントしつつ「諦めたことがないので、こういう解説は難しい」と苦言を呈する場面があった。

【映像】元若乃花が苦言を呈した実際の取組

 立ち合いから組み合う展開となった両力士だったが、高安があっという間に寄り切り。金峰山が突如失速したようにも見え、視聴者からは「どうしたの」「ええどうした?」「あっさり力抜いたな」などの声が寄せられた。

 実況席の花田氏は金峰山の姿を受け「痛みが出ても、土俵が終わるまでは力が抜いてはいけない。こういう相撲は良くないです」と指摘。その上で、自らの現役時代と姿を重ね「諦めたことがないので、こういう解説は難しいんです」と苦笑いし、実況の清野茂樹アナウンサーは「粘り強さというのは、やはり大切ということですね」と返していた。

 厳しい指摘ではあったが、将来を有望視される金峰山への期待の現れだろう。ABEMAの視聴者からも「熱戦見たいよね」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】元若乃花が苦言を呈した実際の取組
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