【ブンデスリーガ】ケルン0-1バイエルン(日本時間11月25日/ラインエネルギーシュタディオン)
スタジアムが騒然となる衝撃的な場面があった。空中戦で競り合った際に、ケルンFWティールマンの後頭部とバイエルンDFウパメカノの顎が正面から衝突。両者がともにピッチに倒れ込む緊急事態となり、両チームのドクターが駆け寄って治療を行う事態に発展した。
バイエルンが1-0でリードして迎えた43分、敵陣でのコーナーキックの流れで前線に上がっていたダヨ・ウパメカノとケルンFWヤン・ティールマンが高く上空へ上がったボールを目掛けての空中戦が勃発。
先に落下点に入っていたウパメカノがボールに触れるも、アフター気味でティールマンの後頭部が同選手の顎に直撃してしまう。すると両選手はぶつけた箇所を抑えながらピッチに倒れ込み、主審が笛を吹いて試合は中断された。
幸いにも両者は大事に至らず、後半も引き続きピッチに立った。しかし、頭部同士の接触は非常に危険だ。過去に頭蓋骨骨折などでキャリアが終わってしまった例もある。自らの選手生命を怪我で終わらせないためにも細心の注意を払ってプレーして欲しいものだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)