【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ダルムシュタット(日本時間11月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律が絶妙なタッチで相手選手を出し抜いた。タッチライン際でボールを受けた日本代表MFは、テクニカルなファーストタッチで一気に突破。そのままボックス内まで進入してもおかしくないキレキレなドリブルでチャンスを演出している。
1-1で迎えた50分、右サイドのタッチライン際でパスを受けた堂安律は、ファーストタッチでボールを数メートル自らの前に蹴りだして対峙したダルムシュタットDFファビアン・ニュルンベルガーを翻弄した。
続けて対応してきたダルムシュタットDFマテイ・マグリカも細かいタッチで出し抜き、一気に右サイドを突破。しかし、最終的には先回りしていたニュルンベルガーに捕まり、もつれた末にボールを奪われてしまった。
ABEMAで解説を務めた南雄太氏は「いま面白い感じでしたね」と、堂安のテクニカルなタッチからの仕掛けに注目。ABEMA視聴者からも「惜しかったな」「堂安まじ上手い…」「メッシかよ!」などのコメントが寄せられ、相手を翻弄したドリブルに魅了されたファンもいたようだ。
タッチライン際という進行方向が限られる場所でも失わずに相手を出し抜く堂安の技術の高さはさすがだった。現在はあまり得点に絡めていないが、こうしたチャンスメイクを地道に続けていけば、自ずとゴールやアシストなどの数字はついてくるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)