【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト2-3ブライトン(日本時間11月26日/ザ・シティ・グラウンド)
怪我で欠場した三笘薫の“代役”が最高の結果を残した。セットプレーの流れからPKを獲得したジョアン・ペドロは、自ら得たチャンスを冷静に沈めてゴール。途中出場ながらこの試合2点目となる一撃に、解説を務めた鄭大世氏も「結果出すな」と賛辞の声を送っている。
ブライトンが2-1とリードして迎えた56分、セットプレーの流れからボックス内でルイス・ダンクが頭で中央に折り返すと、これをノッティンガム・フォレストGKオディッセアス・ヴラホディモスが処理。しかし、主審はその前にクリス・ウッドがジョアン・ペドロを抱えて倒したとしてPKの判定を下した。
絶好のチャンスを得たジョアン・ペドロは、PKで相手GKの逆を突く冷静なシュートを流し込み、ブライトンに待望の3得点目をもたらした。
このPK獲得について、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「フォワードの立場からすると、あんまり取ってもらえないですよね」「でもファウルはファウルなんで」とコメント。そして、スタジアムが騒然とするなか冷静にPKを決めると「結果出すな、どんな形でも結果を出してくる」とピッチに立てばゴールに絡むジョアン・ペドロに賛辞の声を送った。
視聴者も「演技力もいい」「露骨やんけ」「引き倒し」「さすがPKのペドロ」「ギリギリPK」と、PK奪取の局面を含めて、ジョアン・ペドロらしさ全開のプレーに大興奮の様子だった。
11月の代表ウィークでブラジル代表に初招集された同選手は、迎えたコロンビア戦でいきなり先発出場。ゴールとはならなかったが、夢のセレソンデビューでさらなる成長が期待できそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)