【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ダルムシュタット(日本時間11月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律のらしさ全開の高精度ミドルシュートが炸裂した。ショートコーナーの流れからボックス手前でパスを受けた日本代表MFは、ゴールを狙いすまして左足を一閃。内側に巻いて放ったシュートは、ほんのわずかに枠を逸れてしまった。それでも解説の南雄太氏は「トラップもシュートも素晴らしい」と大絶賛している。
フライブルクが0-1と追いかける展開で迎えた27分、ショートコーナーの流れからボックス手前にポジションをとっていた堂安律にパスが渡った。ボールを受けた瞬間は完全にフリーでシュートを打つ余裕があり、自慢の左足でコースを狙ったシュートを放った。しかし、最後の最後でブロックに飛び込んできた相手DFが気になったのか、内巻きのシュートはわずかにゴール左にそれて同点ゴールとはならなかった。
この場面を見たABEMA解説の南雄太氏は「いいシュートでしたね。トラップが素晴らしいです。ワンタッチで自分が打ちやすいところ、しかも両方打てるところに置いてるというのが。本当にもう少しでしたね」とコメント。堂安のフィニッシュに持ち込むまでの上手さを絶賛していた。
ABEMA視聴者も「堂安のミドルはええよな」「いいシュートや」「狙ってたね」「むっちゃいいやん」「精度いい!」と残念がった。
トラップまでの流れを見た大半の日本人が、昨年のカタールW杯スペイン戦での豪快なミドルシュートを思い出したのではないだろうか。あの場面ではパワー系のフィニッシュを放った堂安だったが、この場面ではコースを狙うシュートを選択。わずかにゴールとはならなかったが、シュートのバリエーションが豊富であることを改めて証明してみせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)