【ブンデスリーガ】ケルン0-1バイエルン(日本時間11月25日/ラインエネルギーシュタディオン)
この熱血漢に気温は関係ないのだろうか。スタジアムの集まった大半のお客さんがフル装備の防寒着で来場している気温5度の中、ケルンのバウムガルト監督は半袖で指揮を取り続けた。この漢気に視聴者も驚かずにはいられなかった。
スコアレスで迎えた10分、テクニカルエリアを飛び出してまで、選手たちに熱い指示を送るケルンのステッフェン・バウムガルト監督の姿が映し出された。
この一戦は夜に行われた試合だったこともあり、気温が5度と冷え込む中、スタジアムに集まったサポーターはもちろん、審判団やスタッフらが防寒着を着用してゲームに臨んでいる。そんな状況でも51歳のケルン指揮官は夏場と変わらず半袖で指揮を執っており、興奮しすぎたのかラインを飛び出したことでラインズマンと第4の審判に注意を受けていた。
これにはABEMAで実況を務めた西岡明彦氏も「季節がわかりませんね」と視聴者に伝え、コメント欄には「半袖まじ?w」と、同じくバウムガルト監督の軽装に驚いた様子だった。
スコットランドなど寒い地域生まれの選手は一年中、半袖半ズボンでプレーすることもあるが、本来はあまり動かなくていい監督も半袖で指揮を執るのは珍しい。12月末までバウムガルト監督の服装に注目してケルンの試合を観戦するのも面白いかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)