【ブンデスリーガ】ケルン0-1バイエルン(日本時間11月25日/ラインエネルギーシュタディオン)
バイエルンサポーターがヒヤッとする場面となった。CBのキム・ミンジェが敵陣からのロングボールを相手FWと競り合った際に空中でバランスを崩し、腰から落ちる形で転倒。チームは冨安健洋の獲得が噂されるなどCB不足に悩まされていることからも、苦悶の表情を浮かべる韓国代表DFの容体が心配された。
スコアレスで迎えた14分、ケルン陣内からのロングボールに対してFWダヴィー・ゼルケとバイエルンDFキム・ミンジェが空中で競り合った。
韓国代表DFは何とか前方に跳ね返すことに成功したが、空中でバランスを崩したことで受け身の体勢を作ることができずに腰から落下。苦悶の表情を浮かべて動けなくなったことから試合は中断され、メディカル班がピッチ内で治療をする事態へと発展してしまった。
これにはABEMA視聴者も「痛そう」「大丈夫か?」「やばないか今ケガは」「バイエルンまじでCBおらんすぎ」「バックスの補強は最優先だな」など、心配そうな様子で韓国代表DFを見つめていた。
結果的にキム・ミンジェはこの場面で怪我には至らず、フル出場を果たしてチームの勝利に貢献した。しかし、マタイス・デ・リフトが負傷離脱中の現在は、トップチームに実績のある本職CBが韓国代表DFとダヨ・ウパメカノしかおらず、誰か一人でも怪我をしてしまったら一気に苦しい戦いを余儀なくされる可能性がある。最近ではアーセナルの冨安健洋の獲得が噂されるなど、冬の移籍市場でのCB補強は急務であり、ドイツ王者の今後の動向に注目が集まる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)