学校の「通知表」が今後、なくなっていくかもしれない。
 東京・新宿区立西新宿小学校。5年生の算数の授業を覗いてみると、子どもたちは席を立ち、足を広げて、1メートルの幅を予想している。定規で床の木の板が何枚分か答え合わせ。着席で黙々とノートに書いて学ぶのではなく、身体を使って理解する授業になっている。