<大相撲十一月場所>◇千秋楽◇26日◇福岡・福岡国際センター
思わぬ光景に出会した相撲ファンは困惑。同時に笑い声も起こっていた。前頭三枚目・翔猿(追手風)と前頭十一枚目・佐田の海(境川)の一番では、激しい相撲の中で翔猿の蹴りが相手の臀部のあたりに決まってしまう一幕があり、「蹴った?w」「蹴りってあり?」などと相撲ファンから注目が集めた。
立ち合い翔猿は右を差していくも、その直後、佐田の海と距離を取る。翔猿は攻め手を伺う中で、右足が上がり、偶然の産物か、蹴りが決まってしまった。そこから佐田の海は前へと圧力をかけていき、寄り切りで下した。佐田の海は8勝7敗と勝ち越し、一方の翔猿は7勝8敗と負け越しが決まった。
この取組を受け、ABEMAの実況席に座った元NHK大相撲中継でお馴染みの藤井康生アナウンサーは「(勝ち越し・負け越しと)明暗わかれましたが、どちらにも勝機がありました」とコメント。同じく解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「翔猿は右を差していき、これによって、佐田の海の立ち合いの当たりを止められたんですが、ただここで引いてしまった」「最後は(佐田の海)得意の寄りでしたね」と敗因に繋がったポイントについて説明していた。
また、翔猿の蹴りが決まってしまった一幕には「けったね!」「猿の蹴りが入ったやろw」「キックを入れるなwww」「蹴ったww」「小キック」「足w」などツッコミにも似たABEMAのコメント欄に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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