【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ダルムシュタット(日本時間11月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律の同僚FWが大開脚で大回転しながら吹っ飛ぶ場面があった。この試合で同点ゴールを決めていたフライブルクFWヘーラーは、相手DFに背後から厳しいチャージを受けると、その勢いのまま激しく転倒。レイトチャージの判定を下した主審が笛を吹き、フライブルクボールで再開となった。
1-1で迎えた39分、最前線でフライブルクのカウンターの起点となろうとしていたルーカス・ヘーラーにパスが入ると、ダルムシュタットDFヤニク・ミュラーが激しく後ろからチャージ。すると、タックルを受けたフライブルクFWは足を広げながら回転して吹っ飛んだ。
このチャージに対して、主審は笛を吹き、フライブルクボールで再開に。吹っ飛ばされたヘーラーだったが、しっかりと受け身は取ることができており、そのまま何事もなくプレーを続けた。
この場面で主役となったヘーラーはフライブルク歴7シーズン目を迎えている古株だ。加入してから一度も二桁ゴールこそ記録したことはないが、相手ディフェンスとの駆け引きで常にチャンスを伺う狡猾な一面があり、この試合でゴールを決めた場面では、まさに彼の持ち味が発揮されていた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)