【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ダルムシュタット(日本時間11月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
”泣きっ面に蜂”とは、まさにこの場面のことを指すのかもしれない。相手との接触でバランスを崩したツィマーマンはそのまま転倒。着地を誤ったのか、この時点で足首をかなり痛そうにしていたが、その上からバランスを崩したグレゴリッチュに身体ごと踏まれてしまった。
1-1で迎えた53分、フライブルクのフリーキックに対して守備対応に入ったダルムシュタットDFクリストフ・ツィマーマンだったが、相手選手と空中で競り合った際にバランスを崩して転倒。その際に、足を捻りながら着地をしてしまい、すぐに痛みを訴えていた。
しかし、痛みをアピールし始めてから約1秒後に自らと同じようにバランスを崩したフライブルクFWミヒャエル・グレゴリッチュが、ツィマーマンの痛めた足の上にのしかかる事態に発展。すでに痛いところに乗られるという”泣きっ面に蜂”すぎる場面となった。
ABEMAで解説を務めた南雄太氏は「お互い跳んでの着地とかは、どうしようもないですからね」と、あくまでも不慮の事故だったと分析。ABEMA視聴者からは「痛そう」「マジでダメなやつやん」「やばくない?」「担架くるの遅い!」など、ツィマーマンを心配する声が寄せられた。
ABEMA視聴者からの指摘通り、なかなかツィマーマンをピッチの外に運ぶ担架が来なかったのは問題だろう。事前の準備不足だったのか、それとも連係不足だったのか、原因は定かではないが、こうした事態では早く処置をして損をすることはない。不幸にも足首を痛めたツィマーマンの怪我の具合が深刻ではないことを祈るばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)