【ブンデスリーガ】フライブルク1-1ダルムシュタット(日本時間11月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
勢い余って顔と顔が衝突してしまった。フライブルクFWグレゴリッチュがヒールキックでボールを前に蹴りだしたのに対して、裏をかかれたダルムシュタットDFミュラーは正面から同選手と衝突。それも身体同士とかではなく、顔面同士という珍しい場面となり、両者は痛みからピッチに倒れ込んだ。
1-1で迎えた81分、フライブルクFWミヒャエル・グレゴリッチュは味方選手からのボールをヒールで流して、そのまま相手守備陣の裏に抜け出そうとしていた。
それに対してダルムシュタットDFヤニク・ミュラーは真っ正面からグレゴリッチュとの距離を詰めて、両者は顔面同士が激突。アフター気味となったミュラーのファウルが取られて、フライブルクボールでプレーが再開となった。
幸いにも両者は途中交代とならなかったが、頭同士の激突は脳震盪となるリスクが高く、選手生命はもちろん、その後の人生にも影響を与えかねない。接触プレーにおいては最低限の注意を払ってもらいたいところだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)