【ブンデスリーガ】フランクフルト1-2シュトゥットガルト(日本時間11月26日/ドイチェ・バンク・パルク)
電光石火の一撃だった。シュトゥットガルトのドイツ人FWデニス・ウンダフがキックオフ直後に味方のスルーパスに反応して先制点を記録した。美しいパスワークからの早すぎる得点に視聴者も釘付けになっている。
試合開始直後、シュトゥットガルトは攻勢に出た。正確なパスワークで敵陣に侵入し、バイタルエリアでボールを受けたフランス人MFエンソ・ミロがスルーパスを放つ。それにウンダフが反応すると、倒れ込みながら足先でシュートを撃った。ボールの勢いこそ無かったが、相手GKの虚を突いたシュートはコロコロ転がってゴールに吸い込まれ、試合の流れを掴む先制点となった。
ABEMA視聴者も「早速w」「すげー」「きたー」とシュトゥットガルトの先制点に盛り上がるコメントを残している。
シュトゥットガルトは、昨季まで残留争いを繰り広げていた。しかし今季は新監督にセバスチャン・ヘーネスを迎えると、しっかりとパスを繋いでゴールに迫るスタイルへと方向転換。これが功を奏し、12節終了時点でリーグ3位の大躍進を遂げている。まさにウンダフのゴールは今季のシュトゥットガルトを象徴するスタイルから生まれたものだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)