【ブンデスリーガ】フランクフルト1-2シュトゥットガルト(日本時間11月26日/ドイチェ・バンク・パルク)
乱闘寸前の事態となった。シュトゥットガルトの選手がファウルを受けてピッチに倒れると、何としても追いつきたいフランクフルトの選手は無理やり引き起こそうとしていた。この攻防でピッチ内での雰囲気が悪くなると、ピッチの中央に両チームの選手が集まる事態へと発展している。
シュトゥットガルトが2-1とリードして迎えた90+3分、アタカン・カラソルがダン=アクセル・ザガドゥに足を引っかけられて倒された。
この場面では、1点をリードしているシュトゥットガルトからすれば「時間を使いたい」、逆に追いかけるフランクフルトは「早く試合を再開させたい」という両者の思惑は正反対だった。そのため倒されたカラソルが痛みを訴えてなかなか起き上がらず、イラついたフランクフルトの選手が無理やり引き起こそうとしていた。
カラソルが起き上がることを拒否したことで、ピッチ内の雰囲気は悪くなり、中央に両チームの選手が集まってくる事態へと発展している。
結果的にはシュトゥットガルトのチームメイトが倒れた27歳のMFを引き起こしてプレー再開となった。仮に乱闘に発展した場合は両チームに大量のカードが出されていた恐れもあり、不必要に警告を受けなくて安堵しているだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)