【ブンデスリーガ】フランクフルト1-2シュトゥットガルト(日本時間11月26日/ドイチェ・バンク・パルク)
試合結果を左右する判定変更だった。ミッテルシュテットのクロスをウンダフが頭で合わせて勝ち越しゴールを決めたかと思われたが、副審は旗を上げてオフサイドの判定に。しかし、VARが介入をするとオンサイドだったことが発覚し、シュトゥットガルトに待望の勝ち越しゴールが生まれた。
1-1で迎えた45+1分、シュトゥットガルトは右サイドを起点に攻撃を作ると、ボールは逆サイドに流れて、最後は左SBのマクシミリアン・ミッテルシュテットがボックス内にクロスを折り返した。
これに反応したデニス・ウンダフは頭でゴールネットを揺らすも、副審は旗を上げてオフサイドと判定。しかし、直後にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が再度オフサイドか、オンサイドか確認を行うと判定は覆り、シュトゥットガルトに待望の勝ち越しゴールが生まれる形となった。
判定が覆る形でゴールが認められると、ABEMAで解説を務めたミムラユウスケ氏は「副審はミローのポジションを見てオフサイドのフラッグを上げていたと思います」と、ミスが起こった理由を分析していた。
VAR導入後はどちらかと言えばゴールが取り消される場面が目立っている印象だが、この場面のようにゴールが認められるケースもある。ゴールを決めた張本人であるウンダフは、幻のゴールとならずに済んでホッと胸をなでおろしていることだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)