全米屈指のレスリング兄弟が驚異のスープレックス5連発! 投げて投げて投げまくる圧巻の身体能力に驚き「なんてやつだ」「何回投げるの」 WWE 2023/12/01 07:41 拡大する 【WWE】RAW(11月27日・日本時間28日/ナッシュビル) 学生時代にオールアメリカンにも選ばれた全米屈指のレスリングスキルで、対戦相手を次々投げるフロントスープレックスを2セット。最後は1人では飽き足らず相手タッグを2人まとめて放り投げた圧巻の5連発シーンで、若き技巧派レスラーの驚きの身体能力が反響を呼んだ。【映像】最後は“2人ぶん投げ” 投げ技5連発の圧巻一部始終 WWEのレギュラー番組『RAW』、最新エピソードでは統一タッグ王座第一挑戦権を賭けたターモイル(勝ち抜き)戦を開催。ジュリアス・クリードが見せた、投げて投げて投げまくるフロントスープレックス5連発が大きなインパクトを残した。 勝ち抜き戦は、最初に"アルファ・アカデミー"のオーティス&戸澤陽組とヴィア・マハーン&サンガ組を破った"DIY"ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ組に対して、クリード・ブラザーズ"ジュリアス&ブルータス・クリード組が挑み、2チームを勝ち抜いた同タッグを撃破。 クリード兄弟はさらに元タッグ王者の"ニューデイ"エグゼビア・ウッズ&コフィ・キングストン組にも、合体技『ブルータス・ボール』で勝利し、挑戦権獲得まで残りは"インペリウム"ジョヴァンニ・ヴィンチ&ルートヴィヒ・カイザーのみとなった。 カイザーとヴィンチの間には不協和音が聞こえたものの、序盤こそストンピングや膝責めなど荒々しい攻撃でインペリウムの2人が試合をリード。しかし、ここからレスリング兄弟が規格外の身体能力を発揮する。 3試合目で失速気味の2人だが、ブルータスが執拗な攻撃を受けながらもパワーで振り切り攻守逆転。タッチに成功すると、ジュリアスがカイザーとヴィンチを連続フロントスープレックスで投げる。ここで反撃に出たカイザーを投げて3投目、さらにヴィンチに4投目。そして雄叫びを上げながら最後は反撃するカイザー、ヴィンチを2人まとめて5投目と、スープレックスパラダイス状態となった。 ひとりで次々とインペリウムの2人をぶん投げる様子にファンも「なんてやつだ」「すごいな」「腰痛めそう」「身体能力がやばい」と騒然。 その後も攻防中のブルータスとヴィンチを飛び越してトップロープのカイザーをキャッチするなど軽快な身のこなしを見せ連携アイディアも豊富なクリード・ブラザーズ。ブルータスはキャリーして後方へスラム、かたやジュリアスは雪崩式スーパープレックスと、2つの投げ技を同時に決めると、最後はこの日3度目の合体技『ブルータス・ボール』を決め、ヴィンチからカウント3を奪い勝利。 続きを読む 関連記事