【ブンデスリーガ】フランクフルト1-2シュトゥットガルト(日本時間11月26日/ドイチェ・バンク・パルク)
ブリヒ主審の怪我が想定よりも重いことが察することができた場面だった。第四審が試合途中から主審を務めたことで、後半アディショナルタイムになっても時間を表示する役割を担える人物が不在に。その理由を解説が鋭い視点で推測していた。
後半アディショナルタイムになってもピッチに追加タイムが表示されることはなかった。
というのも、この試合では前半でフェリックス・ブリヒ主審が足を負傷し、第四審が試合途中から代理で主審を務めていた。そのため本来は第四審が行う役割である、追加タイムの表示を行う人物が不在となってしまったのだ。
これに気がついたABEMA解説のミムラユウスケ氏は「もしかしたらブリヒさんが第四の審判員もできないぐらいの状態かもしれませんね」と推測していた。
ミムラ氏の予想通り、ブリヒ主審の怪我の具合は重く、試合翌日には膝の十字靭帯断裂が明らかとなった。無念の負傷交代となった彼は、この試合がブンデスリーガ史上最多出場記録に並ぶメモリアルマッチだっただけに、本来は称えられるべき日が、最悪の日になってしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)