【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト2-0ブレーメン(日本時間12月3日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
68分に1ゴールを決める男がさすがの決定力をみせた。シュトゥットガルトが猛攻を仕掛けるなか、目の前にボールがこぼれてきたFWウンダフだったが、一発目のシュートがミートせず。それでも相手GKに寄せられる前に二発目を打ちなおして、泥臭く先制ゴールを決めきった。
スコアレスで迎えた17分、シュトゥットガルトが波状攻撃を仕掛ける。
直前の16分にセール・ギラシが放ったシュートは相手GKに阻まれたが、すぐに前からプレスを掛けてボールを奪うと、右SBのヴァルデマール・アントンがボックス外から強烈なミドルシュートでゴールを脅かした。
これに対して、ブレーメンGKミヒャエル・ツェッテラーは何とか反応して失点を防いだが、シュトゥットガルトFWデニス・ウンダフがこぼれ球にいち早く反応。ボールに目掛けて真っ先にスライディングすると、ワンタッチ目はボールに当たり切らなかったが、2タッチ目で足を振り抜き、ストライカーらしく泥臭くゴールに流し込んだ。
この先制ゴールに対して、ABEMA視聴者は「ウンダフまた決めた!」「ウンダフやるなー」「うまく蹴り込んだな」とコメント。早くも今季8ゴール目を決めたドイツ人FWに称賛の声が送られた。
三笘薫が所属するブライトンからのローン移籍で加入しているウンダフは、開幕直後こそ怪我で出遅れたが、試合に出場し始めてからはハイペースで得点を量産している。特にスタメン起用が続いている直近の5試合では5ゴール1アシストとエース級の活躍を披露しており、相方のギラシとともにシュトゥットガルトの攻撃陣を牽引する存在となっている。
シュトゥットガルトファンはもちろん、ブライトンファンにとっても嬉しい活躍となっているのではないだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)