風評加害なぜ再び?科学的な情報どう伝える? 品種改良された「あきたこまちR」を考える 専門家「放射線育種の仕組みが勘違いされている」 ひろゆき氏「恐怖をばら撒き支持者を増やすインフルエンサーが悪い」 ABEMA Primeひろゆき 2023/12/03 18:00 拡大する 再来年度から、従来のあきたこまちを新たな品種「あきたこまちR」へ切り替える方針を発表していた秋田県。なぜ品種改良が必要なのか。【映像】「あきたこまちR」の育成系譜 実はコメは土壌の中にある「カドミウム」という有害物質を吸収しやすい性質を持っている。特に秋田県では、かつて鉱山地域だった影響もあり、コメ栽培におけるカドミウム対策に苦慮してきた。そこで生み出されたのが、カドミウムを極めて吸収しにくい性質を持つ「あきたこまちR」。カドミウムを吸わない以外は、従来の「あきたこまち」と味や特徴はほとんど同じだという。これまで以上に安全なコメを供給できるようになるが、この品種改良を受け、安全性や健康被害を心配する声、さらには農家への誹謗中傷まで起きている。 続きを読む 関連記事