麻雀プロ団体「RMU」の最高峰タイトル「令昭位」の決定戦第2節が12月2日に行われ、谷井茂文が卓内トップを取り、トータル4位から一気に首位に浮上した。

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 谷井は前節では大きくマイナスしトータル4位へと沈んだ。前節まで首位の河野高志と約100ポイントの差をつけられていたが、1回戦から親番を重ズンに活かして7万点を超える大トップ。2回戦も細かい点棒のやりとりをくぐり抜けて連勝を飾った。3回戦は3着で終えると、最終4回戦は随所で大物手を実らせて6万点近いトップで締めくくった。

 4戦3勝で大きくポイントを伸ばすことに成功し、トータルでも首位に浮上。最終節を残してタイトルに王手をかけると「決定戦までのリーグ戦のイメージでマイナスポイントを大きく意識しないで打ったのがいい方向に結果が出たのかなと思います。最終日もプレッシャーに感じず元気いっぱい打てればいいなと思います」と、戴冠に目を光らせていた。

【試合結果】

1位 谷井茂文 +118.7
2位 仲川翔 +5.1
3位 河野高志 ▲25.8
4位 白田みお ▲99.0

【トータル成績】

1位 谷井茂文 +141.0
2位 河野高志 +97.6
3位 仲川翔 +65.1
4位 白田みお ▲41.0

 ◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ10人によるリーグ戦。年間12節、1人最大48半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。
(C)麻雀プロ団体LIVEチャンネル

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