【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト2-0ブレーメン(日本時間12月3日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
衝撃的なノックアウトシーンだった。ブレーメンFWエンジンマーからボールを奪おうとしたシュトゥットガルトMFカラゾルだったが、その際に腰にフルパワーのタックルを食らってしまった。身体が”くの字”に曲がって崩れ落ちる瞬間を目撃した視聴者からは心配の声が寄せられている。
シュトゥットガルトが1-0とリードして迎えた64分、自陣でブレーメンのカウンターを阻止したホームチームだったが、アウェイチームも諦めずにルーズボールを奪いにいった。
するとブレーメンFWユスティン・エンジンマーがパスを繋ごうとしていたシュトゥットガルトMFアタカン・カラゾルにアフター気味でタックル。トップスピードで腰にタックルを受けてしまったドイツ人MFは、身体が”くの字”に曲がるほどの衝撃を受けてしまい、その場に倒れ込んだ。
しばらく起き上がれないカラゾルを見たABEMA視聴者からは「これは痛い」「腰きたか?」など、心配するコメントが多数寄せられた。
数分間にわたってプレーが中断する事態となったが、カラゾルは起き上がり、試合に出場し続けた。最終的にはフル出場を果たし、データサイト『WhoScored.com』のレーティングではチームトップに立つなど、攻守の繋ぎ役として奮闘。パス成功率は脅威の100%(54/54)で、思い返すと、この場面でもタックルを食らいながらも味方にパスを繋いでいた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)