12月3日より、アニメ「ONE PIECE」第1086話が順次放送中。怒るナミ(CV:岡村明美)が、元王下七武海のジンベエ(CV:宝亀克寿)を「は……覇王色!?」とたじたじにさせた。ナミのあまりの剣幕が、「元七武海をも圧倒する覇王色」と視聴者の笑いを誘っている。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1085話では、2019年から始まった「ワノ国編」がついに完結した。光月モモの助(CV:下野紘)は、自分に何も告げず出港しようとするルフィに怒っていた。しかし、いざルフィを見つけると、「行かないでくれ!!!さみしいィ!!!」と大泣きし始めた。
モモの助とルフィは、「ワノ国編」より前の「パンクハザード編」で出会った。長い付き合いだった2人の別れに「泣いてるシーンでグッときた」「モモの助につられたわ……」「感涙してしまった」「爆泣きだよ……」ともらい泣きする視聴者が相次いだ。
最新話にあたる第1086話「新皇帝!千両道化のバギー!」では、ナミが無茶な航海をしたルフィを叱った。ボロボロのルフィを見たジンベエは、ナミをなだめようと声をかけた。しかし彼女は恐ろしい形相で「甘やかさないで、ジンベエ」と返し、ジンベエを「は……覇王色!?」とたじろがせた。
“覇王色の覇気”といえば、相手を威圧して気絶させるという作中でも限られた者にしか使えない能力だ。そんな強力な技に匹敵するほどの怒りのオーラを放つナミが、「ナミにもあった覇王色の覇気笑」「ナミの覇王色パンチ強いなー」「ルフィをあそこまで大人しくさせるナミさんすごすぎ」「元七武海をも圧倒する覇王色」と反響を呼んでいた。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション