【WWE】SMACKDOWN（12月1日・日本時間2日／ブルックリン）
契約サイン直後に会社の上層部に向けて必殺技炸裂。理不尽極まりない大物レスラーの暴れっぷりに「（普通の会社なら）即解雇やん…」と前代未聞の騒然シーンが発生し、”制御不能の男"の去就に注目が集まった。
12月1日（日本時間2日）放送のWWEのレギュラー番組『SMACKDOWN』に、"毒蛇"ことランディ・オートンが登場。先日開催された『サバイバー・シリーズ』で復活を果たしたオートンだが、今のところ無所属という事情から『RAW』、『SMACKDOWN』の両GMが"オートン誘致合戦を繰り広げた。
『サバイバー・シリーズ』では、5対5の対抗戦『ウォーゲームズ』（特殊な形式の金網戦）で金網を頂上から振ってきたJKマクダナに空中キャッチRKOを炸裂させ、チームの勝利に貢献したオートン。その健在ぶりを見て『RAW』のアダム・ピアースと『SMACKDOWN』ニック・アルディス、2人のGMが「ウチに来ないか？」と共に好条件を出し合う、“公開オファー合戦”が開幕した。
そして、アルディスの「君の宿敵を差し出そう」というひと言にオートンがピクっと反応。その宿敵ローマン・レインズ率いる"ザ・ブラッドライン"顧問ポール・ヘイマンも絶妙なタイミングで登場。ソロ・シコア、ジミー・ウーソーも加わり大乱闘を繰り広げた。
ジミーをRKOで捻り潰したオートンは、これで目的がハッキリしたか『RAW』の契約書を放り投げて『SMACKDOWN』への参戦を表明。「ローマン・レインズに伝えろ。"ダディ"が帰ってきたってな」と戦線布告した。
待望の展開ににんまりなのはニック・アルディスGM。「よっしゃゲットだぜ！」と手をたたきオートンの手を上げご満悦だったが、ここでアルディスにまさかのRKO炸裂。こともあろうに番組を束ねる幹部がリングに頭から突き刺さり、崩れ落ちてしまった。
観客は大喜びだが、まさかのボス＝上司への制御不能な必殺技での手荒い歓迎にファンからは「えええ…ｗ」「お祝いだねｗ」「制御不能だ」「（会社なら）即解雇やんｗ」と驚き気味のリアクションが相次いだ。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
