【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト2－0ブレーメン（日本時間12月3日／メルセデス・ベンツ・アレーナ）
ギニアの怪物が本田圭佑に匹敵する強心臓を見せつけた。決めればリードを2点に広げるPK場面で、シュトゥットガルトFWギラシは、ど真ん中相手GKを嘲笑うかのようなシュートを放つ。これが試合の勝敗を決定づける一撃となり、ホームチームはリードを2点に広げた。
シュトゥットガルトが1-0とリードした展開で迎えた72分、FWセール・ギラシがボックス内でブレーメンDFニクラス・シュタルクと接触してPKの判定となった。
激しい接触ではなかったこともあり、ブレーメンの選手たちは7人がかりで主審に抗議を行うも判定は覆ることなく、ホームチームにPKが与えられている。
決めればリードを2点に広げることが出来る場面でキッカーを任されたギラシは、自分から見ると右側に飛んだGKの動きを確認。思い切り足を振ることなく、真ん中に緩めのシュートを放った。
この強心臓ぶりについて、ABEMAで解説を務めたミムラユウスケ氏は「結構彼は真ん中に蹴る勇気を持っている選手ですが、今日も真ん中でした」とコメント。このギニアの怪物からすれば通常運転だと視聴者に伝えていた。
このPKがギラシにとって今季3つ目のものとなり、いずれも成功させている。試合結果を左右する大事な場面でプレッシャーに動じず、冷静さを保つことができるギニア代表FWは、メンタルが重要なPKのキッカーに向いているのだろう。
（ABEMA／ブンデスリーガ）
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