【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト2-0ブレーメン(日本時間12月3日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
まさかのノーゴールの判定に落胆するしかなかった。味方からのクロスが相手の間をすり抜ける難しい処理になったが、シュトゥットガルトFWギラシは高い身体能力と反応でうまくボールを収め、ゴールにねじ込む。しかし、オフサイドとなりゴールには至らなかった。その落胆の瞬間が話題となっている。
シュトゥットガルトが1-0のリードとリードして迎えた21分、左右にボールを散らしながら前進し、MFのエンツォ・ミローがファーストタッチで相手と入れ替わるとすぐさま左足でクロスを上げた。
ボールは相手GKとDFの間に入りお見合いをするような形ですり抜け、中央にいたストライカーのFWセール・ギラシのもとへ。難しいボールだったがギラシは持ち前の身体能力と反応速度を発揮し、ボールを収めゴールにねじ込んだ。しかし、わずかにオフサイドラインを出ており、ノーゴールの判定となってしまった。
この一連の流れを見ていたABEMA視聴者は「オフかー」「ギラシきたー!」「オフサイドやんけ」「入ったけどおふ涙」と、悔しさが抑えられない様子だった。
その後ギラシは75分にPKを決め、リーグでの得点数を16に伸ばした。今季のシュトゥットガルトの躍進の立役者であるこのギニア代表FWは、現在バイエルンのハリー・ケインについで得点ランクが2位となっている。イングランド代表FWの調子も良く、壁は高いかもしれないが、このままいけば得点王も夢ではないだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)