【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 フライブルク(日本時間12月3日/メーヴァ・アレーナ)
サッカーファンが熱視線を送った瞬間だった。右サイドのタッチライン際でボールを受けたフライブルクの堂安律は、2人のマインツ選手に囲まれながらもドリブルを仕掛けて股抜きを狙う。ファウルで止めるしかないキレキレなドリブルにファンからは賞賛の声が寄せられた。
スコアレスで迎えた40分、右サイドの堂安にボールが渡った瞬間から局面が動きだした。日本代表MFは相手に囲まれながらもドリブルを仕掛け、1人目に対しては重心の逆を突き、2人目に対してはその流れから股抜きを狙う。このキレキレなドリブルに対してマインツ守備陣はファウルで止めるしかなかった。倒れ込んだ堂安はイエローカードを要求したものの、主審は
この試合でABEMA解説を務めた元日本代表MFの松井大輔氏は、「良いですね〜。そういうのが見たい。ファンもそういうのが見たいんですよ。2人に囲まれても、股抜きを狙って。体幹が強くないとコケてしまうところで、体幹もしっかり鍛えていると思いますよ」と、堂安のプレーを褒め称えた。
また視聴者からも、「良い動きするな」、「マジで上手い」、「堂安無双」、「最高やな」、「こんなに足元上手かったっけ?」、「コンディション良さげだな」など賞賛のコメントが多数寄せられた。
この試合を通じて堂安は、両チーム最多タイとなる3つのファウルを獲得。さらにデータサイト『Sofa Score』によると、ドリブルは3人を剥がしてシュートまで持ち込んだシーンを含め4回全て成功させており、ゴールやアシストこそなかったが好調ぶりを示した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)