空気中の水分が氷結することで、太陽光を反射して“光の粒”のように見える現象『ダイヤモンドダスト』。一般にはマイナス10度以下、快晴&無風の状況でなければ確認できないという、この美しく、そして珍しい現象を記録した動画がSNS上で話題となっている。
【映像】マイナス15℃超で出現する美しすぎる「ダイヤモンドダスト」
北海道・上富良野町在住の安彦嘉浩さんが投稿したこの動画(@yoshihiro_abiko)は、当地で実際に発生した『ダイヤモンドダスト』の様子を収めたもの。クリスマスのディスプレイのように、すっかり雪化粧した木々をバックに、キラキラとした光の粒が、風に揺られてふわふわと舞うその光景は、まるでファンタジー作品のひとコマのような、なんとも幻想的な魅力を感じさせるもの。“極寒の地”であるからこそ生まれる、自然のアート作品といえるだろう。
この『ダイヤモンドダスト』が持つ幻想的な美しさに、動画を紹介した投稿の表示数は110万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「ダイヤモンドダスト 凄く綺麗 めちゃくちゃ寒いんだろうなぁ」「厳しい寒さの中でしか味わうことのできない美しい景色ですよね」「寒いのは好きじゃないのに、どうしてこうも美しさと隣り合わせなんだろう」「ダイヤモンドダストってなかなか撮影出来無いんだよね これは綺麗な画像 寒いんだけど、ホント綺麗なんだよ」「文字通り空気が凍る寒さ 一度は見てみたい」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)