【プレミアリーグ】シェフィールド・U 0-2 リヴァプール(日本時間12月7日/ブラモール・レーン)
リヴァプールの遠藤航が、プレミアリーグ第15節のシェフィールド・ユナイテッド戦で先発フル出場。地元メディアからは高い評価を与えられた。
【映像】リヴァプールがシェフィールド撃破!
前節のフラム戦で83分からピッチに立ち、87分にはミドルシュートで同点ゴール(自身プレミアリーグ初得点)を挙げた遠藤。中2日で行われたシェフィールド・U戦では国内リーグ3試合ぶりとなるスタメン出場を果たした。
4-3-3システムのアンカーに入った日本代表MFは、絶妙なターンからのパスでカウンターの起点になれば、ハードなタックルやチャージで相手を潰すなど攻守で持ち味を発揮。フル出場して2-0の勝利に貢献した。
そんな遠藤に対して地元メディアの『Liverpool Echo』は、「前半に見せた前方へのターンは非常に良かった。一方でボールを奪われる場面も散見され、前半に警告を受ける場面もあったが、全体的に見てとても良いプレーだった」と評価した。
レーティングで見ても、CKから37分に先制点を挙げたフィルジル・ファン・ダイクの採点9、その1点目をアシストしたトレント・アレクサンダー=アーノルドと94分にダメ押しの2点目を挙げたドミニク・ショボスライが採点8の中、遠藤にはチーム4位タイの採点7が付いた。
プレミア初ゴール、フル出場で攻守に躍動と徐々にチームに馴染んで勢いが増してきたリヴァプールでの遠藤。次節のクリスタル・パレス戦(12月9日)でも、活躍に期待したい。
(ABEMA/プレミアリーグ)