【プレミアリーグ】リヴァプール 4-3 フラム(日本時間12月3日/アンフィールド)
日本代表MF遠藤航のプレミアリーグ初ゴールとなる同点ゴールの興奮冷めやらぬなか、TAAの圧巻ミドルが炸裂した。要塞アンフィールドのサポーターたちは大熱狂。試合後のSNSでも称賛のコメントが溢れる劇的な決勝弾となった。
序盤から激しい撃ち合いとなった一戦は、リヴァプールが1点ビハインドで迎えた87分、途中出場の遠藤航がボックス手前から放ったミドルシュートが突き刺さり、試合は振り出しに戻った。
遠藤のプレミアリーグ初ゴールに大歓声が鳴り止まないリヴァプールの本拠地アンフィールド。すると劇的な同点ゴールからわずか80秒後に再び大熱狂に包まれた。
ボックス右に侵入したガクポのシュートはGKの好セーブに防がれる。しかしこぼれ球を回収したヌニェスが折り返したボールがルーズになると、そこに現れたのがアーノルドだった。ボックス内で腿トラップするとややコントロールが乱れたが、すぐに体勢を立て直して右足でハーフボレーを放つ。これがゴールネットに突き刺さる弾丸シュートとなった。
ゴールを決めたアーノルドはサポーター席に向かってヘッドスライディングで喜び爆発。遠藤らチームメートたちも殊勲のゴールを決めたアーノルドを称えた。
このゴールについてSNSでは「トラップからのシュートうますぎ」「痺れる決勝ゴールだな」などアーノルドを称賛。さらに「これぞアンフィールド!」「このスタジアム全体が揺れる感じはまじで久々な気がする」「スタジアムが…揺れている」とアンフィールドの盛り上がりに興奮するサポーターも多かった。
その後試合は終了のホイッスルを迎え、劇的な逆転勝利を挙げたリヴァプールが、引き分けに終わったマンチェスター・シティを抜いて2位に浮上している。
(ABEMA/プレミアリーグ)