【プレミアリーグ】ブライトン2-1ブレントフォード(日本時間12月7日/アメックス・スタジアム)
【映像】三笘薫、ドリブルで翻弄しながら相手4人の中に突っ込むシーン
本来の三笘薫のキレが戻ってきた。左サイドのタッチライン際でパスを受けた日本代表FWは、2人がかりで対応してくる相手選手に対して細かいタッチで翻弄。そのまま味方とのパス交換で深い位置を取ってチャンスを演出した。この圧巻の推進力からのチャンスメイクにファンは釘付けとなっている。
ブライトンが2-1とリードして迎えた60分、左サイドのタッチライン際でパスを受けた三笘薫が得意のドリブルをスタートさせる。
対するブレントフォードは右サイドハーフのフランク・オニェカと右SBのマッツ・ルアスレウの2選手で日本代表FWのドリブルに応戦した。
ダブルチームのような形で対応された三笘だったが、細かいタッチと緩急を駆使して相手選手を翻弄。そのままボックス内に進入すると、ジョアン・ペドロとのワンツーで深い位置を取り、マイナスのクロスを折り返した。その際にわずかにゴールラインを割っていたとして、ブレントフォードのゴールキックでのプレー再開となったが、彼の持ち味である縦へのドリブル突破が得点の可能性を感じさせる瞬間だった。
SNSでは「三笘のドリブルの推進力は凄いなぁ」「キレが徐々に戻ってきてる感じ」「三笘のドリブルは無視できない」などと話題に。11月の代表ウィークを怪我で辞退するなどコンディションを落としていた状況から復活してきた日本代表FWのドリブルに釘付けとなっていた。
このドリブル突破やアシストしたシーンなど、試合を通して三笘のドリブル突破が相手の脅威となっていた。こうした活躍を受けて、地元メディア『Sussex World』は10点満点で7点の高評価を与え、「今夜はベストな状態に戻る兆しを見せた」と注目。
およそ1カ月ぶりに得点に絡むなど、コンディションが上がり始めている。
(ABEMA/プレミアリーグ)