【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム3-1ボーフム(日本時間12月9日/プレゼロ・アレーナ)
浅野拓磨からすると、踏んだり蹴ったりな場面だった。左WGで先発出場していた日本代表FWに対してホッフェンハイムはCBと右SBの2人で対応。押されて、ぶつかって、倒されてボールを奪われるという執拗なマークに合い、思わず声をあらげていた。
スコアレスで迎えた5分、ボーフムの左WG浅野拓磨は味方選手からの縦パスを受けてボールをコントロール。相手DFを背負いながらチームメイトのサポートを待っていた。
それに対してホッフェンハイムはCBのケヴィン・フォクトと右SBのパヴェル・カデラーベクの2枚で日本代表FWに対応した。2人は挟み撃ちのような形で浅野を囲うと、フォクトが同選手の背中をプッシュ。これによりコントロール出来なくなった浅野はボールを失い、ホッフェンハイムボールとなった。
ロストした瞬間に浅野は声を荒げた。するとABEMA視聴者からは「ファウルないかー」「浅野叫んだ」「浅野大丈夫か」「浅野w」などの反応が寄せられ、納得がいかない様子の日本代表FWを心配していた。
69分まで出場した浅野だったが、この試合は不発に終わり、チームも1-3の完敗。”ジャガー”にとって踏んだり蹴ったりな夜となってしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)