東京・新宿区の路上で、タクシー運転手がハト1羽をひき殺したとして逮捕、5日に検察庁に身柄を送致され物議を醸している。事件は目撃者の通報により発覚し、警視庁は獣医による解剖によってハトの死因を特定。さらに、防犯カメラやドライブレコーダーの映像などから容疑者を割り出した。逮捕容疑は鳥獣保護法違反。調べに対し、運転手は容疑を認めた上で、「殺すつもりはなかった」「道路は人間のものなので、よけるのはハトの方」などと供述している。