【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム3-1ボーフム(日本時間12月9日/プレゼロ・アレーナ)
両チームの選手が悶絶する場面があった。ボーフムDFベルナルドとホッフェンハイムFWベブーが空中戦で激しく競り合うと、前者は後頭部を強打し、後者はまぶたを裂傷。両チームの医療班がピッチに駆け込んで緊急治療を行う事態へと発展した。
ホッフェンハイムが2-0とリードして迎えた74分、GKオリヴァー・バウマンからのロングボールをFWイーラス・ベブーとボーフムDFベルナルドが空中で激しく競り合った。
この衝撃で後頭部を強打したベブーは立ち上がることができず、試合は一時的に中断。メディカルスタッフが治療のためにピッチに入ってくると、後方からヘディングしたボーフムDFベルナルドもまぶたを負傷したようで治療を行っていた。
ワンプレーで両チームの選手が負傷する珍しい場面となったが、ともに負傷交代には至らず、すぐにピッチに戻ってプレー再開となった。すると、直後の76分にベブーはダメ押しとなる今季初ゴールを記録。接触プレーで頭部を痛める最悪の事態が、あっという間に歓喜の瞬間へと変わっていった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)