【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム3-1ボーフム(日本時間12月9日/プレゼロ・アレーナ)
コスタリカ代表DFの必殺技が炸裂した。ボーフムDFガンボアはホッフェンハイムMFシュタッハに対してスライディングを仕掛けるも、予測を誤ったのかボールより先の位置に足を出してしまった。すると、足を折り返してボールにアタックする必殺”2段スライディング”が炸裂。派手に相手から刈り取ったのだった。
スコアレスで迎えた21分、ボーフムはGKからのリスタートの場面で右SBのクリスティアン・ガンボアにボールが渡った。
しかし、味方へのダイレクトの落しがやや大きくなってしまい、ホッフェンハイムMFアントン・シュタッハにボールを奪われた。すると、コスタリカ代表として2大会のワールドカップ出場経験がある同選手はカウンターを阻止するためにスライディングタックルを敢行。
一度目のアタックではボールに届かなかったが、そこから足を折り返してボールにアタックする2段スライディングタックルを成功させ、ホッフェンハイムMFから派手にボールを刈り取った。奪われたシュタッハはタッチラインの外まで吹っ飛び、足を痛そうに苦渋の表情を浮かべていた。
ガンボアはこれまでのキャリアで母国コスタリカをはじめノルウェー、デンマーク、イングランド、スコットランドを渡り歩いており、それぞれの地で主力を務めてきた。34歳のベテランDFだからこそできたアドリブ満載のプレーだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)