【ブンデスリーガ】フランクフルト5-1バイエルン(日本時間12月9日/ドイチェ・バンク・パルク)
ついに長谷部誠が偉大な記録を達成した。王者バイエルンを相手にしたこの試合で元日本代表MFは81分からマルムシュとの交代で途中出場を果たす。これがフランクフルトでのブンデスリーガ出場230試合目となり、外国籍選手のクラブ最多出場記録を更新した。
フランクフルトが5-1と王者バイエルン相手に素晴らしい内容で迎えた81分、長谷部誠がこの試合先制点を挙げたオマル・マルムシュとの交代でピッチに投入された。長谷部はこれでフランクフルトでのブンデスリーガ出場通算230試合目となり、元マケドニア共和国代表のオカ・ニコロフの記録を塗り替え、外国籍選手のクラブ最多出場記録となった。
ABEMAで解説を務めた川勝良一氏は「特別体が大きいわけじゃないけども、賢い選手だけども、体の手入れというか…すごいですよね。ピッチ上の監督のような…いるだけで存在感が違う。」と現在39歳という年齢にも関わらず、貴重な戦力として数えられている長谷部の努力を称賛していた。
これには視聴者からも「整えにきた」「クローザー長谷部」「王者相手に整えにきた」「チームを引き締めにきた」「レジェンド」と、もう既にレジェンドだという声が多く寄せられていた。
長谷部は2014年からフランクフルトに在籍し、今年で9シーズン目となる。クラブにとってこのベテラン選手の存在は精神的にも非常に重要な役割を担っているだろう。彼の今後のキャリアは彼にしかわからないが、クラブのレジェンドとして語り継がれるのは間違いない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)