【プレミアリーグ】ブライトン1-1バーンリー(日本時間12月10日/アメックス・スタジアム)
日本代表FW三笘薫の完璧なダイレクトボレーに深夜のSNSも大盛り上がりだ。同点で迎えた後半アディショナルタイム、三笘が放ったシュートはGKの好セーブに阻まれる。「三笘さんヒーローになり損ねた」「キーパーえぐすぎだろ」と白熱した攻防に大興奮となった。
2試合ぶりにベンチスタートとなった三笘は、1点を追いかける後半開始からピッチに立つ。左ウイングに入り再三のドリブル突破からチャンスを作り出していた。
チームが同点に追いついて迎えた90+7分、三笘にヒーローになるチャンスが訪れる。右サイドのギルモアがゴール前に入れたクロスは相手選手の頭を飛び越えてファーサイドへ。そこで待ち構えていた三笘は、うまく体を倒しながら右足でダイレクトシュートを放った。強烈な弾道のシュートは枠をとらえ、入ったと思われたが、GKトラフォードが右手一本で弾き出す"神セーブ"。これには三笘も落胆の表情を見せていた。
この攻防はSNS上でも大盛り上がり。「三笘のシュートは決まったと思ったんだけどな~」「これよく枠に入れたわ。今日シュート意識高くてクロスもファークロスあげれてたしめっちゃよかった」「三笘さんヒーローになり損ねた」など三笘に対するコメントや「トラフォードやばいなw」「あれを止められたらもうどうしようもないわ」「三笘のこれ含めキーパーえぐすぎだろ」と相手GKを称えるコメントも多く見られた。
神セーブを見せたバーンリーのトラフォードは、昨シーズンまでマンチェスター・シティに所属。下部組織出身だったが、トップでの出場機会はなく、レンタル移籍を繰り返していた。しかしU-21イングランド代表では、今年6月に行われたUEFA U-21欧州選手権2023で守護神としてプレー。全6試合でクリーンシートを達成して、チームを20大会ぶり3度目の優勝に導いた。
(ABEMA/プレミアリーグ)