【スコティッシュ・プレミアシップ】セントジョンストン1-3セルティック(日本時間12月3日/マクダーミド・パーク)
あわや大惨事になるところだった。セントジョンストンMFキャリーはセルティックMFオライリーとの競り合いで、滑るように転倒した。すると、オライリーも足を滑らせてバランスを崩し、同選手のスパイクがキャリーの頭を掠める展開に。場合によっては、出血が伴う大惨事になり兼ねない危ない場面となってしまった。
スコアレスで迎えた30分、セントジョンストンMFグラハム・キャリーとセルティックMFマット・オライリーの両選手が、ボールを巡って激しいぶつかり合いに発展した。
すると、キャリーは相手に寄せられた勢いで足を滑らせて転倒。すると、急に力をかけていたキャリーがいなくなったことでオライリーもバランスを崩してしまう。その結果、後から体勢を崩したデンマーク代表MFのスパイクがセントジョンストンMFの頭を掠める事態に発展した。出血は伴わなかったが、思わぬ形で攻撃を受けたキャリーは頭を抱えてピッチに突っ伏して痛みを訴えていた。
この場面でスパイクの裏が、まともにキャリーの頭に直撃をしていたことを想像すると冷や汗をかかずにはいられない。当たらないことがベストだが、掠める程度の接触でよかったと感じたサポーターも多いのではないだろうか。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)